Fishing

2021-08-06

はじめてのテナガエビ釣り① ~ 準備編 ~

この夏、釣り初心者のシマノスクエアスタッフが、テナガエビ釣りに挑戦しました。
数回に分けて、その模様をレポートします!

初回は準備編として、テナガエビ釣りを始めようと思ったきっかけや、テナガエビの生態、必要な釣具についてご紹介します。


■ きっかけ



釣り初心者の私がテナガエビ釣りをやろうと思い立ったのは、アニメにもなった釣り漫画『放課後ていぼう日誌』の影響です。
高校の部活動として様々な釣りを楽しむ登場人物達が、テナガエビ釣りを行い、釣ったテナガエビを素揚げにして美味しく食べている様子を見た事がきっかけで、「これなら釣り初心者でもできそうな気がする!」と感じ、いつか挑戦してみたいと思っていました。



そんな折、釣り雑誌『つり人 2021年8月号』で、テナガエビ特集を発見!!
詳しい釣り方や釣れるスポットなどが掲載されていて、これを機にやってみる事にしました。
 


■ テナガエビについて


テナガエビ

テナガエビはその名の通り、細くて長いハサミ(鋏脚)を持つエビの一種。
体長はメスよりオスの方が大きく、大きいオスだとハサミを含めて、何と20cm以上になるものもいるそうです!

主に海水・淡水が入り混じる河口の汽水域や、温暖な地方の淡水域などにおり、九州より北には3種類(テナガエビ、ヒラテテナガエビ、ミナミテナガエビ)が生息しています。
夜行性ですが、日中は岩の隙間や消波ブロック(テトラポット)の下、水草の茂みといった日陰に身を潜めて隠れています。


エビ釣り

初夏~秋の初めが繁殖期にあたり、その頃が釣りのシーズン♪
夜間の方が姿を現してくれるのですが、日中でも隠れている所を狙う事ができ、岸辺の浅い所で釣りを楽しめます。

テナガエビ釣りはとてもシンプルで道具も揃えやすく、そして何より素揚げや空揚げにするととっても美味しい、初心者におススメの釣りの一つです。
 


■ タックル(釣り道具)の用意


釣りを始めるにあたり、どんなものが必要なのか、まずは情報収集からスタート!
書籍やインターネット、釣り経験者の方に話を伺ったりして、色々リサーチしました。

用意したものを、初心者目線でそれぞれ説明します。

※★印のものはロッド(釣り竿)を「のべ竿」で用意した場合、最低限必要と考えられるものです。
  


・ロッド(釣り竿):フリーゲーム



テナガエビ釣りでは、釣り場に合わせて1.2~2.1m程度の長さの「振り出し竿」を使用します。

リールを使わない「のべ竿」が一般的な様ですが、今回は振出ロッド「フリーゲーム」の一番短いもの(全長1.82m/FREEGAME S60UL-3)を使ってみる事にしました。
 


・リール&ライン(釣り糸):ヴァンキッシュ1号(4LB)のフロロカーボンライン



今回は「のべ竿」を使わないため、リールとリールに巻くライン(釣り糸)が必要に。
釣具店に行くと様々なラインが販売されていて、店員さんに相談した所、「今回の釣りなら、1号(4LB)のものが良い」とアドバイス頂きました。
 


《 リールにラインを巻くには? 》


ライン購入後、釣り経験者の方に教わって、リールにラインを巻く事ができました。
難しそうですが、インターネットで検索すれば手順を解説した動画などがあるので、参考にチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。

因みに、釣具店でラインやリールを購入した際にお願いすれば、サービスでやってくれる場合もあるらしいです。
 


・ライン(釣り糸) & 仕掛けの接続用パーツ:スナップ



本来は「サルカン」を用意するつもりだったのですが、ルアーを付ける時に使う「スナップ」をうっかり購入してしまいました。
ただ、「スナップ」でも代用可能なので、とりあえず今回はこちらで。


《 ダブルクリンチノット 》


「スナップ」に「ライン」を結ぶ方法として、釣り経験者の方に「ダブルクリンチノット」を教えて頂き、何とか取り付けできました。

これは釣りをするための基礎スキルの一つなので、初心者の方なら、釣りに行かれる前に是非練習して、習得されておく事をおススメします。
最初は難しく感じましたが、何度かやる内にできる様になるので繰り返し練習してみてください。

尚、シマノの公式サイトでは、初心者の方向けに糸の結び方に関する解説動画を掲載しています。

糸の結び方2 イージーブラッドノット / ダブルクリンチノット
 


★ 切断ツール:ラインカッター Rスライドハサミ



糸切り用に小型で軽量な「ラインカッター R」と、エサの加工などにも使い勝手の良さそうな「スライドハサミ」を用意。
早速ラインにスナップを付ける際、活躍しました♪
 


★ 仕掛け:テナガエビ専用の仕掛けセット



自作できる様ですが、初心者なので、テナガエビ専用の仕掛けセットを釣具店で買いました。

今回はやや短いものを買ってしまいましたが、仕掛けのラインの長さは、使用するロッドの全長と同じか、少し長めのものを目安に選ぶと良いそう。


《 仕掛けの違い 》


足付きの玉ウキが1つ付いた「玉ウキ仕掛け」と、発砲玉と呼ばれる小さな楕円形のウキが4つ程付いた「(数珠)シモリ仕掛け」の2種類がありました。

「シモリ仕掛け」は、水中のラインの角度や変化が見やすいらしいですが、店員さん曰く、初心者なら当たりが一目で分かりやすい「玉ウキ仕掛け」の方がおススメとの事です。
 


★ 釣り針外し:フォーセップ(鉗子)



テナガエビのお口は、とても繊細。
釣り針を無理に外して口を傷つけると、弱って死んでしまうらしいです・・・。
丁寧に外すには、「ピンセット」か、「フォーセップ(鉗子)」があると便利。
 


★ エサ:魚肉ソーセージカニカマ



「アカムシ」というムシエサがよく使われる様ですが、初心者にはややハードルが高く感じ・・・。
調べた所、他のモノでも代用できるとの事で、今回は「魚肉ソーセージ」と「カニカマ」を準備してみました。
その他、何と「生ハム」や「鶏肉のササミ」でも釣れるんだとか!

また、暑い中釣りをするので、保冷剤代わりに凍らせた水のペットボトルを入れた保冷バッグを使い、持ち運ぶ事にしました。
 


★ 持ち帰るための必需品:エサクーラー乾電池式エアーポンプ(ブクブク)



釣ったテナガエビを持って帰るための、「エサクーラー」と呼ばれる、4L程度の小さなクーラーボックスを用意。
「フタ付きのバケツ」とかでも良いらしいですが、「乾電池式のエアーポンプ(ブクブク)」をセットできる仕様になっていたので、こちらにしました。


《 泥抜き 》


なぜエアーポンプをセットするかというと、釣ったテナガエビを美味しく食べるためには、生かして連れて帰り、半日以上水に浸して行う「泥抜き」が必須だから。

テナガエビを生かすには、酸欠を防ぐためエアーポンプを入れて常に空気を送り、水温を上げ過ぎない様に気を付け、水を入れ替えてあげると良いそうです。
 


★ ライフジャケット(救命具):ラフトエアジャケット ウエストタイプ(膨脹式救命具)



浅い所とはいえ、水辺で釣りをするならライフジャケットなどを着用して、万が一の場合に備えましょう!
ベストタイプのものもありますが、腰に巻くタイプのものは、ウェストポーチ感覚で手軽に着用できると聞き、こちらをチョイス。


帽子眼鏡(サングラス)



日差し除けにもなりますが、釣りの最中、釣り針が頭や顔に引っかかるのを防いでくれます。
 


【 その他あると良いもの 】



プラスチックケース:仕切りの付いたものがあると、細々とした釣具を整理するのに役立ちます♪

虫除け:スプレーや、バッチタイプのものなど活用しましょう。

日焼け止め:日焼けによる疲労と、肌ダメージを防ぎたい方に。

飲み物:釣りの合間にこまめな水分補給をしたり、水なら手などを洗うのにも使えます。

手拭きタオル or ウェットティッシュ:手が汚れた時に便利。

ゴミ袋:釣場をキレイに保つため、ゴミ回収をお忘れなく!!


■ 準備を終えて


ひとまず、テナガエビ釣りに必要そうなものは一通り揃えられました。
エサなど、意外と手に入りやすい身近なものが代用できたりして、何とかなりそうだと感じました。

次回は、いよいよ釣り場へ向かいます。
初めての釣り、一体どうなる事でしょうか・・・!?
 




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