Fishing

2021-09-09

はじめてのテナガエビ釣り③ ~ リベンジ編 ~

この夏、釣り初心者のシマノスクエアスタッフが、テナガエビ釣りに挑戦しました。
数回に分けて、その模様をレポートします!

前回の『②実釣編』では、用意したタックル(釣り道具)を持参して釣り場に向かい、テナガエビ釣りに2度挑んだものの、思わぬ失敗が相次ぎ、釣れずに終わるという残念な結果となりました。

不測の事態に挫けそうになるものの、諦めずに再びチャレンジする事を決意!
今回はその再々挑戦のスタートから、お送りします。


3度目の釣り


前回の釣りでは「根掛かり」により、釣り針が何かに引っ掛かり、仕掛けごとラインが切れてしまう事態に陥りました。
手痛い損失に困らされたので、気分を変えようと、別の釣り場へ行ってみる事にしました。


国道2号線付近、淀川右岸


足を運んだのは、「国道2号線付近の淀川右岸」。
こちらも釣り雑誌『つり人 2021年8月号』の、テナガエビ特集で紹介されていた所です。
最初に訪れた阪神電車の姫島駅付近の鉄橋下からも近く、歩いて来れます◎


今回も暑さがやや落ち着いた、夕方前に現地へ。
浅い水辺に沿って歩いてみると、入り江の様な「ワンド」があるコンクリート舗装エリアや、大きめな石や岩がゴロゴロある「ゴロタ」、消波ブロック(テトラポット)などを見掛け、テナガエビ釣り向けの場所だと感じました。



釣りの準備


天気の良い日で、対岸の淀川駅側が良く見えます。
対岸のビル群を眺めながら、釣具を取り出してセッティング開始。
最後に、エサとして小さくカットした魚肉ソーセージを釣り針に付け、準備が整いました。
回数をこなしていく内に慣れたのか、以前よりも早くできました♪


3度目の挑戦


「今度こそ釣れますように!」と念じながら、ゴロタ場にある岩の隙間を目掛けて、釣り糸を垂らします。
しばらく待ちましたが、手応えなく、他の隙間へと狙いを定めました。



狙いを変えて何度も繰り返すものの、中々当たりを感じる事ができません。
「一体、何を改善すればいいんだろうか」と自問自答しながら、釣りに集中。


途中、取れて見当たらなくなったエサを新しいものに取り替えたり、岩の隙間の何かに根掛かりしそうになった釣り針を慎重に外す必要がありました。
でも、どちらも既に経験した事だったので、焦らず対処でき何とか解決。

また、リールの糸巻部分のスプールにライン(釣り糸)が盛大に絡まってしまう事もありました。
これも、リールのスプールの回転を調整するドラグノブを緩めればリールを分解でき、内側に入り込んでしまったラインを外せる事を思い出し、対応できました。



気付けば時が過ぎ、徐々に潮が満ちてきて、足元近くまで川の水が!
濡れないようにと少し移動し、何とか釣り上げたい一心で続けましたが、明るかった空が夜景に様変わりしてきました。

周りがどんどん暗くなる中、「また釣れなかった・・・」と悔しい想いを抱えながら終了。
でも、最初の頃と比べて釣具の扱いに多少慣れてきた様にも思え、「次こそは!!」と気持ちを切り替えました。


4度目の釣行


ここまで来ればもう意地!
まだ見ぬテナガエビに会うべく、懲りずにまた挑みます!!


国道2号線付近、淀川右岸(国道沿い)


向かったのは、3回目と同じ「国道2号線付近、淀川右岸」。
訪れたのが週末だったためか、釣り人もチラホラいて、人気のある釣りスポットだと感じました。

釣具やエサの取り付けを手早く終わらせ、丁度空いていた国道沿いのゴロタ場で早速釣りをスタート!



テナガエビの隠れ家になりそうな隙間を見付けては、そこを目掛けてエサを落としてみましたが、相変わらず何も反応がありません・・・。

何度か続ける内に、「同じやり方を続けるのも良くない、何か変えて色々試してみよう!」と思う様になりました。


新たな試み


ひとまずエサを変えてみようと、取り出したのは、保冷バックに入れていた「カニカマ」。

釣り漫画『放課後ていぼう日誌』で、登場人物達がカニカマでテナガエビを釣っていた様子を思い出し、カニカマをちぎって細かく割き、針にほんのちょぴり付けてみました。
弾力のある魚肉ソーセージよりも、バラバラと裂けやすいカニカマを小さな針先に刺すのは意外と難しかったです。



新たなエサを付け替え、釣りを再開しようとしましたが、「そういや、いつも狙っていたのは手前の方ばかりだった・・」と思い、狙う場所も変えてみる事に。

やや奥の方にある、岩の合間を目掛けてエサを落とし、川辺から若干離れたスポットを攻めていきます。
エサを落としてしばらく待ち、ロッド(釣り竿)をあげようとした、その時!
僅かながら、手に違和感を感じました。



違和感の正体


「また根掛かり?それとも、もしかして・・・」と逸る気持ちを押さえ、ゆっくりロッドを持ち上げて、水面を凝視。

すると、元気よく動くモノが目に飛び込んできました!



えっ!?テナガエビ釣れてる!!」と驚きと嬉しさで、頭の中が大混乱。
やっと念願の対面を果たせたのですが、いざとなると釣れたのが信じられませんでした。


釣り上げたテナガエビを観察すると、ハサミが大きくなく、メスの様でした。
連れて帰りたいのは山々だったのですが、身体も小さく、これから産卵期を迎える個体かもしれないと思い、泣く泣くリリースする事を決断。

持参したタックルからフォーセップ(鉗子)を使い、釣り針がテナガエビの口を傷付けない様に慎重に外します。
そして、子孫繁栄を願いつつ、水辺へそっと放したテナガエビが岩の隙間へと移動していくのを見送りました。

次はオスを釣り上げたいと思いましたが、日が落ちて暗がりが広がってきていました。
テナガエビは持って帰れなかったものの、釣れた事に満足感を覚えながら帰る支度をしました。


■ 釣りを振り返って


何度も失敗を重ねてきましたが、今回ようやく釣果を得る事ができました!

釣れた要因を考えると、まず「釣れると評判の場所」だった事、次に「エサと狙う場所を変えた」事、そして「他の日よりも気温が高過ぎない日で、夕暮れ前にテナガエビの活性(魚の動きや食い気など、活動力)が良くなっていた」といった事などが挙げられます。

また、「エサは大きさが重要」だった様に思います。
カットして使っていた魚肉ソーセージは、釣れた際に付けていたカニカマと比べると大き過ぎました・・・。
もしテナガエビが魚肉ソーセージに気付いても、これだと食べるのに時間が掛かっていたのかもしれません。

色んな要素があるのでしょうが、ともかく釣り上げられて本当に嬉しかったです!!
 






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