fishing event

カーボンロッドができるまでを学んでみよう!

[開催日] 2018/12/22

シマノロッド企画40年勤務のベテラン講師による「カーボンロッドができるまで~ロッド勉強会」を開催いたしました。
カーボンロッドづくりの裏側に迫ります。カーボンの基礎知識、竿の作り方から一般公開が初めてとなる内容まで、非常に濃い時間となりました。



・ロッドとは、「先が細く、元にいくに従い徐々に太くなる管状体」である。
・弾性率とは、「変形のしにくさを表す量」であり、数値が大きい程硬く、弾性率が高くなる。
・カーボンにはPAN系カーボンとピッチ系カーボンが有り、ほとんどの竿はPAN系カーボンで出来ている・・・などというような基本的な話から


・ロッドの構成は、「縦+横」の繊維です。狙った魚をスムーズに寄せるために、ねじれ対策として「斜め」の繊維が必要になる。(素材のX構造)
・シマノの「SPIRAL-X構造」は、主となるカーボン縦繊維に、薄いカーボン斜め繊維(カーボンスリットテープ)を、内層と外層に分けて巻きつけ補強したものである。
というような素材の構造体の話



次に、SPIRAL-Xのサンプルと一般的な構造のサンプルとつぶれ剛性、ネジレ剛性の比較を実際に触って体感しました。

さらに、SPIRAL-X製造工程の映像では、裁断された台形型カーボンシートを工場内で成型する工程を覗くことができました。
実際にその工程を模した実演や、「シゴキ」塗装で素材の表面にムラなく、きれいに効率よく塗れる実演も見られました。シマノスクエアでしか見られない映像と実演です。


最後の時間で、お客様からの質問に講師が直接お答えしました。


2018年は多くのお客様にシマノスクエアイベントにご参加して頂き、その一期一会に大変感謝しております。
2019年も引き続き、シマノスクエアを宜しくお願い致します。

                    [講師]
            (株)シマノ ロッド、リール企画担当2名