まずは事前準備、“釣りに行くまでの流れ” のお話です。

今回は半数以上の方が「ジギング未経験」という事だった為、
実際に釣りに行く時になるべく迷わないように、困らないように、
『前日までに必要な道具・準備』から『天気予報の確認』『船の予約の取り方』まで、
スクリーンを使って ジギングのいろはをゆっくり丁寧にお伝えしていきます。

「船の座席は、先着順の所もあれば予約順の所も抽選の所もあるので、予約時に確認するのが良いですよ！」
「当日出船するかどうかは、大体夜19時位の天気予報で決まる事が多いんですよ」
「現地には１時間前（少なくとも30分前）位には着いておきましょう！」etc..

ひと言ポイント交じりの解説は続き、
講座は、“ジギングに必要なタックル” “ターゲットフィッシュ” の説明へと進んでいきます。

まず 船釣りに置いて欠かせないアイテムの１つといえば、「ライフジャケット」。
（これを着ていないと 船長共々罰則を受けてしまいます）

そして 船の中でも安全に歩けるような「底が滑りにくい靴」。
酔いやすい方の必須アイテム「酔い止め薬」。
その他にも、「ジグ」「リーダー」「メインライン」「タックルバッグ」「クーラーボックス」「偏光グラス」「レインウェア」「フック＆リング（針）」etc..

画面を見ながら ひとつひとつ順番に説明していきます。

タックル説明、ターゲットフィッシュのお話も終わり、

講座はついに “ジギングの釣り方編” へと突入です！！

大切なのは
水深対象魚によって、ジグの種類や重さ、色などを考えてしゃくり方を変化させる事。
（ベイトフィッシュの動きを演出する事）
釣れている人のジグを見たり、しゃくり方を見て真似をしてみたりする事。
（無理だと感じたら 少し投げてみると新しい魚に出逢えるチャンスもある事）等々..

海の中を自分なりに想像しながら釣りをすることが大事ですよ、と講師は語ります。

そして快適にジギングをする上で もうひとつ大切なこと。
それは、ジグを動かす為のタックルバランスです。

「スピニングリールの方がキャストしやすいですよ！」
「根がかりが多いような場所では両軸リールが良いですよ！」
「“ライトジギング・ミドルジギング・ヘビージギング” の時に使いやすい番手はこれですよ！」等々

スクリーンを使って、それぞれの違いや使いやすいサイズなどを具体的に解説していきます。


他にも、ジャークの種類（前で実演付き！）やジグの種類（見極め方）など、
講師のジギングトーク・ジギング愛は止まりません。
（「時間大丈夫かな！？・・・もうちょっと話させてもらおうっ！！」なんて、思わず独り言が漏れます*）

まだまだお伝えしたい事はあるようでしたが、、

終了時刻も迫り、お客様の〝何でも質問コーナー” の時間がやってきました。

「ジグはどうやって選ぶのがいいですか？」「竿１本だけでするのは厳しいですか？」
「リーダーの結び方は何結びが良いのかな？」「ジグの目の部分が取れてしまったけど書いた方が良いかな？」etc..

思った事、感じた事をそのまま講師に伝えます。

一通りの質疑応答を終え、
イベントは講師の挨拶と共に和やかに終了


...かと思いきや


シマノスクエアスペシャルフィッシングイベント。
このまま静かには終わりません！！

突然、『ラインの結び方（ボビンノット）を知りたい方、やってみたい方がいらっしゃれば、実は今日はその準備もしてきています！』
と、予告無しの〝ラインの結び方教室” 開催です！！！


突如始まった〝ラインの結び方コーナー” にも関わらず 沢山の方が参加して下さり、
終了時刻を過ぎても、「これはどうですか？」「合ってるかな～？」「やっとできた！！」etc..
皆様の明るい声が店内に溢れる大賑わいのフィッシングイベントとなりました。