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「旅×自転車」気分はしまなみサイクリング&輪行講座実践編

[開催日] 2018/10/07

「旅×自転車」しまなみ編のサイクリングイベント、「気分はしまなみサイクリング&輪行講座実践編」のご報告です。

秋晴れに恵まれたサイクリング当日。今回は前日に開催されたしまなみのトークイベントに引き続き、愛媛県サイクリング普及調整監 坂本大蔵様も特別ゲストとして一緒に走っていただきました。
お申込みいただいた方全員が輪行をしない、もしくはほとんどしたことがないとのことで、やや緊張感のある輪行体験となりました! 



使用した輪行袋は、株式会社マルイより販売されているTIOGAの 「Cocoon(コクーン)」
前輪を外し、フレームに固定するだけで、誰でも簡単に輪行が楽しめる人気のシリーズです。
自転車を袋に収納した状態で、後輪を覆う部分のジッパーを開いてベルクロで留めれば、後輪を転がしながら移動ができる便利な作りになっています。後輪を外さないので、作業時間が短くなるのも嬉しいですね。

皆さん苦労されるかと思いきや、簡単さは想像以上でした。講習したのは一度だけにもかかわらず、皆さん驚くほどスムーズに乗車前の自転車のパッキングを完了しました。全員が収納を終えるまでにかかった時間はなんと12分!とてもスムーズです。準備が終わり、いよいよ阪急梅田駅に入場します。パッキングの場所探しは輪行の際に注意するポイントの一つですが、梅田のようなターミナル駅では、他の方に迷惑をかけないようにとりわけ緊張する瞬間です。分散して乗車し、無事電車に自転車を積むと、皆さんほっとした表情です。


最初の目的地は「淡路」。
淡路島ではありません。大阪市東淀川区の淡路です。しかし全く関係がないわけではなく、理由を調べてみると、菅原道真公が京から淀川を下る際に船中で目を覚まし、大きな中州を淡路島と間違えたことが地名の由来となった、という伝説があるそうです。淡路を後にし、いよいよ「しまなみ気分」サイクリングへ漕ぎ出します。しまなみ海道と言えば、島々を繋ぐ高く美しい橋、橋から見渡す海、その上に広がるどこまでも広い空が特徴です。




淀川北岸を東へ、並木道を快走していくと、空の中に橋が見えてきました。このしまなみ海道を思わせる斜張橋は、菅原城北大橋です。橋上の歩道はスペースが広く取られており、しまなみ海道で見た光景を彷彿とさせます。
この日は少し雲が多めではあるものの、暑すぎず寒すぎず、ちょうど良い気候で、快適なサイクリング日和です。


少し遅めのお昼には、大坂天満宮近くの「寿司常」さんでバッテラや鯵の棒寿司をいただきました。ここは1891年に創業したバッテーラ発祥のお店。四代目の大将からポルトガル語で「バッテーラ」と名付けられた由来を説明していただきながら、当時の「バッテーラ」を忠実に再現した木型で作っていただいたお寿司は本当に美味でした。

しまなみ気分の橋めぐりと、海の幸を楽しみ、最後は愛媛ゆかりの場所訪問と島めぐりということで、市内を経由して中之島へ向かいます。


大阪商工会議所に居並ぶ3人の銅像。奥から大阪商工会議所初代会頭の五代友厚、第7代会頭の土居通夫、第10代会頭の稲畑勝太郎です。
土居通夫は、伊予の国宇和島藩(愛媛県)出身で幕末から明治にかけて活躍し、大坂の近代化に大きな功績を遺した人物です。通天閣は、土居通夫の名前空一文字取って作られたとも言われています。
最後に中之島で散走バーとコーヒーでショートブレイク。夕焼けの中央公会堂を後に、シマノスクエアへと戻ります。しまなみ気分を味わいながら、愛媛と大坂の意外な関わりを楽しんだ充実した一日でした。