Bicycle event

住吉大社初詣ライド

[開催日] 2021/01/14

2021年1月上旬に、梅田から南下して住吉大社まで自転車で巡ってきました。
往復で約26km、いつもの散走よりも長めの行程を走行し、住吉大社では自転車と釣りのお守りを手に入れる事ができました!


■大阪キタからミナミへ


まずは、グランフロント大阪がある大阪キタの中心地・梅田を出発し、なにわ筋に向かいました。
大通りだと道幅は広いのですが、その分交通量も多く、車に注意しながら南へと走りました。

時折、冬らしい冷たい風が頬をかすめましたが、晴天の暖かな日差しが降り注いでいたので、日向では余り寒さを感じませんでした。


■路面電車に遭遇



難波辺りを過ぎてしばらく走行していると、道路上に路面電車の線路があるのに気付きました。
大阪ミナミの恵美須町から堺の我孫子道を結ぶ、南海電鉄の阪堺線(はんかいせん)が通るエリアに差し掛かった様です。
レトロな外観の路線電車「堺トラム」が街中をトコトコと行き交う様を見ていると、ゆったりと穏やかな時間が流れている様に思いました。

更にもう少し走ると、『住吉大社』の文字が刻印された、大きな石柱が!
南海本線の住吉大社駅の有料駐輪場に自転車を停めて、徒歩で境内へと進みました。


■住吉大社を参拝




石畳を歩くと、目の前に朱塗りの「反橋(そりはし)」が現れました。
通称「太鼓橋」とも呼ばれるこの橋は、長さ約20m・高さ約3.6m・幅約5.5m・最大傾斜は約48度あり、渡るだけでもご利益があると昔から信じられてきたそうです。

反橋を渡った先にある鳥居を潜ると、立派な本殿が立ち並んでいました。
国宝にも指定されている「住吉造(すみよしづくり)」の本殿は、日本の古代建築の様式を遺したものだそうです。

また、こちらのご祭神である「住吉大神さま(*)」は海から出現された神様で、お祓い・航海安全・和歌の道・産業育成などのご守護をされています。
手を清め、それぞれの本殿を参拝して、広い境内を見て回りました。


*住吉大神さま:「底筒男命(そこつつのおのみこと)」・「中筒男命(なかつつのおのみこと)」・「表筒男命(うわつつのおのみこと)」といわれる、三柱の神様の総称です。
因みに、住吉大神を祀られご守護を頂いた「神功皇后(じんぐうこうごう)」も、住吉大社のご祭神になられています。


■素敵なお守りをゲット!



参拝を終えてから、お守りを見に行きました。
多種多様なお守り・お札などがあり、眺めているだけでも面白かったです。

そんな中、シマノスクエアにピッタリなお守りを発見!
事故防止のご利益がある、自転車・バイク用の「二輪車守(にりんしゃまもり)」と、釣人守護・大漁祈願の「ルアー型釣人守(るあーがたつりびとまもり)」です。
二輪車守は、小振りなキーホルダーと反射板のステッカーがセットになっていて、ルアー型釣人守はその名の通り、ルアーを模した形状のとても珍しいものでした!!

とりわけルアー型釣人守は、海の神様として信仰されている、住吉大社ならではのお守りだと感じ、数種類あるバリエーションの中から、迷いながら選びました。


■公園で休憩♪



住吉大社を出て、「昭和町バイローカル散走」で以前伺った、パン屋の『オーガニック パン工房 それいゆ』へ。
季節の食材を使用し、オーガニックにこだわり丁寧に作られたパンは、どれも美味しそうで・・・。
目移りしつつ、「無農薬リンゴとカマンベールチーズ」のパンを購入。
そのすぐそばにある、スペシャルティコーヒー専門店の『COZY Coffee Spot』で、バニララテをテイクアウトしました。

そして、近くの公園に向かい、ポカポカと日向ぼっこをして少し休憩した後、帰る事にしました。


■最後に



お店に帰ってから、お守りを早速開封。
ご利益がある事を願いながら、自転車や釣具のケースに付けてみました♪

冬の束の間に訪れた暖かい日に、住吉大社までサイクリングできて、とてもラッキーでした。
珍しいお守りも入手し、年明けから先幸の良いスタートを切れた様に思います!


◆今回ご紹介した主なスポット


・住吉大社
・オーガニック パン工房 それいゆ
・COZY Coffee Spot


◆今回のサイクリングルート


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